2017年01月26日

レストランオーナー、お店前にこんな物を設置・・・

レストランの前に冷蔵庫を設置、

貧困の問題に地域で立ち向かう素晴らしい取り組み


レストランオーナー、お店前にこんな物を設置・・・
【冷蔵庫】ネットより

「ゴミ箱をあさる女性を

目撃したレストランのオーナー。

そこでドアの前にこんなものを設置してみた。

ミヌ・パウリーンは、
レストランオーナー、お店前にこんな物を設置・・・
【ミヌ・パウリーン】ネットより

インド南部の街コーチで

レストランを経営している女性です。

ミヌのレストラン「Pappadavada」の前には、

他のレストランでは見られないあるものが

設置されています。

それは毎日レストランで余る料理や食材を

入れるための「冷蔵庫」です。

ホームレスなど食べものに困った人たちのために

設置したもので、中に入っているものは

誰でも自由に持っていくことができます。

ミヌがこのアイディアを思いついたのは、

ある夜のこと、深夜過ぎににホームレスの女性が

レストランのゴミ箱から食べ物をあさっている

姿を目撃したときでした。

「食べられるものを必死になって

探している姿を見て、とても悲しくなった」

ミヌはそのとき、

自分のレストランからまだ食べれる料理や

食材が大量に廃棄されていることに気付いたのです。

ミヌは、ゴミから拾うのではなく、

いつでも誰でも余った料理を

自由に持っていける仕組みを作りました。

余り物といっても残飯ではなく、

ちゃんと食べられるもので廃棄される

余剰分が冷蔵庫に入れられます。

冷蔵庫は24時間、

いつでも誰もが利用することができます。

身分の確認などは一切行なっていません。

この取り組みは、

レストランの客や地域の人々にも受け入れられ、

多くの人々に利用されるようになりました。

「Pappadavada」からは、一日75~80人分の

食事を冷蔵庫に提供しているといいます。

ミヌのレストラン以外にも、

近隣の飲食店や地域の人々からも

提供や差し入れがあるそうです。

「お金はあなたのもの。

でも食べ物は人にとって大切な資源、

それを無駄にしてはいけない。

私は食べ物を無駄にしたくないという

気持ちもあるけど、

自分の持っているものを人々に

分けたいという気持ちのほうが強いの」

多くの路上生活者を抱えるインドの街で、

地域の問題に地域で

立ち向かう素晴らしい取り組みですね。

日本の食品廃棄量が世界でも1、2位を

争う程高いのをご存知でしょうか?

こういった活動が、

世界中に広まっていくことを願うばかりです。」

⬆【イミシン】より

助けて頂いた人は、次の人に・・・

良い連鎖が続いていく。

素敵な取り組みですね。

レストランオーナー、お店前にこんな物を設置・・・
致知出版社より】



Posted by 池田畳店 四代目  at 19:00 │Comments(0)

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